こんにちは。お久しぶりです。将之です。

今回は特集記事です。
『カラマネロと組むネクロズマがウルトラである必要はあるのか?』と題しまして、ネクロズマGXとウルトラネクロズマGXの性能を比較していきます。

打点、弱点、GX技などの観点から性能を比較。まずは両者の性能を見てみましょう。

・ネクロズマGX
プリズムバーストは10+60n。
ブラックレイGXは相手のポケモンEXおよびGX全員にそれぞれ100ダメージ。
弱点は超。

・ウルトラネクロズマGX
フォトンゲイザーは20n+80。
めつぼうのひかりGXは互いのサイド枚数合計が6以下のときのみ使用でき、相手の場全員にダメカンを6個ずつのせる。
弱点はフェアリー。

ざっくり言ってこんな感じですね。

・打点
ウルトラネクロズマが20+80n。2エネトラッシュで180をたたき出してきます。
対するネクロズマGXは3エネトラッシュで190止まり。
場のエネルギー加速要員が最悪1枚でもなんとか180ダメージを連打できないこともないというのがウルトラネクロズマの強みです。
特に対ゾロアークGXでは、相手が超抵抗を持っているためにネクロズマGXでワンパンしようとすると4エネトラッシュかこだわりハチマキ+ククイ博士を要求されます。
明確にウルトラネクロズマに軍配。

・エネルギー加速
ウルトラネクロズマGXはウルトラビーストという扱いなので、ビーストリングが使えます。ネクロズマGXにはそれがありません。

・GX技
こちらの打点に関してはブラックレイGXが上。ただ、めつぼうのひかりGXは最終盤で相手が進化させていないHP60のポケモンを倒して試合終了というか血筋が存在し、一長一短。
しかしネクロズマGXを中心に組んだ場合次元の谷+カプ・テテフも合法的に組み入れやすいとあって、GX技のみを比較した場合には個人的にはネクロズマGXに分があるように思います。

・エネルギー管理
エネルギー管理のしやすさは1色で済むネクロズマGXが上。
ウルトラネクロズマは鋼エネルギーを雑に扱ってしまうと動けなくなります。
鋼エネルギーが手札に固まってしまい、ドロサポもプラターヌ博士しかない…という状況も起こらないとも言い切れません。こちらはネクロズマGXに軍配。

・弱点
ウルトラネクロズマGXは忘れた頃にやってくるサーナイトGXやニンフィアGXを弱点に持っています。
対してネクロズマGXはダストダスにワンパンされます。
ただ、ダストダスは、ウルトラネクロズマGXにとっても、グッズの流出を抑えるのが難しく、ダストオキシンもあり厳しい相手。
ここは、ネクロズマGXのほうが苦手なデッキが少ないように思えます。

以上のように、いくつかの点でネクロズマGXはウルトラネクロズマGXに勝っており、
ゾロアークGXはマッシブーンGX+ディアンシーPの台頭で数が減りつつあるのと、ゾロアークGXの相手はプリズムバーストよりもブラックレイ+マジカルスワプでできると考えているため、
ウルトラネクロズマGXではなくネクロズマGXを試してみるという手もあるでしょう。というお話でした。

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